佐賀県地域おこし協力隊
の募集情報

こどもの居場所支援の輪を広げ隊!からつっ子の今と未来をつなぐライター

募集期間:2025年10月17日~2025年12月14日 郵送:当日必着 メール・フォーム:23時59分

募集自治体

自治体名唐津市
所属課名唐津市役所 福祉こども部 こども家庭課
担当者名主担当:嘉村(かむら)、出(いで)
連絡先kodomo-katei@city.karatsu.lg.jp

企画の概要

唐津市でこどもたちが安心して過ごせる「こどもの居場所」を市民の方々に周知し、支援者の輪を広げてください! 市全体でこどもたちを育むために「からつっ子の今と未来をつなぐライター」となり、情報発信やこどもの居場所の運営サポートをしていただきます。

主な活動は
①市内の各居場所や宅食団体訪問による関係構築
②市報、note、Instagramでの情報発信
③フードバンク唐津の運営支援
④佐賀市の団体とのミーティングなどの交流

一緒に活動するこども家庭課の出(いで)、嘉村、夏井

 

「こどもの居場所」の現状

唐津市には、現在30カ所を超える「こどもの居場所」があります。こどもだけでなく、高齢者もいる場所があったり、その運営スタイルはさまざま。
多世代がつながる地域のサードプレイスとして、少しずつ認知され始めています。

しかし、「生活に困っている家のこどもが行く場所」というイメージがいまだに残っており、なかなか正しい姿が伝わっていません。
また、こどもの居場所の運営は、運営者の手出しや寄付、助成金などで賄われているほか、運営を支援するボランティア人材が不足していたり、フードロス対策が進み食材の寄付が減少するなど問題は多岐にわたっています。

とはいえ、唐津市では、少しずつ基盤が整えられ、ステップアップの時期を迎えつつあります。

そこで大切になってくるのが、次の2点です。
1)唐津市にすでにある「こどもの居場所」が継続して運営できること
2)「こどもの居場所」が、よりよく運営されること

一番の壁となっているのが、市民の方々が「こどもの居場所」のことを“よく知らない”“わからない”という状況です。気にはなっているし、実はこどもたちのために何かできたら、という想いを持っていたとしても、なかなか“知らない”ことに一歩を踏み出すのは大変です。
こどもの居場所を運営されている方々は、こどもたちが安心して過ごせることに全力で取り組んでいます。そんな「こどもの居場所」の活動を多くの人に知ってもらいたい…

そこで、いよいよあなたの出番なわけです! 月に一回発行され、唐津市民の各戸に配られる「市報」や、InstagramなどのSNS、noteといった情報発信ツールを使い、唐津市の「こどもの居場所」のことを、伝えていってくれないでしょうか。

   

 

あるのが当たり前の「こどもの居場所」へ

こどもがこどもらしく、食べたり遊んだり学んだりして、のびのびと成長していけますように。ここに行けば安心という場所が当たり前にあり、その場所がいつまでも続けられますように。そのための仕組みづくりを、いま唐津市では、さまざまな方とともに進めています。

唐津市が、こどもと子育てに寄り添った「こどもの居場所」の先進地となり、「ここで育って良かった」とこどもだちが胸を張れる場所になっていくことを、唐津市は願っています。そして、それはいつか唐津で育ったこどもたちが大人になり、唐津に戻ってきたくなるきっかけになるはずです。

言い古された表現かもしれませんが、こどもは「地域の宝」「未来」そのものです。そんなこどもたちを育む、「こどもの居場所」への支援の輪を広げ、未来につないでいくことで、唐津にあなた自身の居場所をつくっていってみませんか。

 

募集するのはこんな仕事

 

 

具体的な仕事内容

〔情報発信〕こどもの居場所活動の広報を通じて、市民の居場所への理解を深め、寄付者・支援者の掘り起こしにつなげる

市報:月1回発行。紙面の1/3ほどのスペースに「こどもの居場所」についての記事を連載。(5月締切7月掲載からスタート)

note:こどもの居場所自体のことなど(月に1~2本)
1. インタビュー記事、こどもの居場所の情報
2. こどもの居場所のまとめ記事
3. こどもとの関わり方

Instagram:週に1.5回ほど更新
1. 記事のお知らせ
2. 日々の業務
3. イベント情報
4. 寄付の呼びかけ

佐賀県の地域おこし協力隊サイト:月に1回ほど更新

そ の 他〕車で5分ほどの距離にあるフードバンク唐津での週に一回の常駐業務(食材の受け渡し)や、佐賀県一帯のこども支援に関わる一般社団法人さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会(以下、さがっこ)との連携をしていただきます。

 

活動のイメージ

1日の流れ(イメージ)

8:30 登庁
8:30~10:00 メール確認、事務処理
10:00~12:00 市内こどもの居場所等訪問
12:00~13:00 休憩
13:00~15:30 SNS・市報掲載記事作成
15:30~16:30 メール確認、事務処理、日報作成
16:30 退庁

 

1週間の流れ(イメージ)

月)居場所訪問、食材運搬、広報ための情報整理・記事作成
火)居場所訪問、食材運搬、広報ための情報整理・記事作成
水)居場所訪問、食材運搬、広報ための情報整理・記事作成
木)AM:広報ための情報整理、PM:フードバンク唐津常駐(食材受渡し)
金)AM:事務作業、PM:さがっこに出張
※休日開催のイベントに参加の場合は平日に休日を振替

 

3年間の活動イメージ

〔1年目〕人と地域に慣れて情報発信を始める
・こどもの居場所実施団体を巡回しつつ関係づくり(活動方針や内容の把握)
・居場所の認知度向上に向けた情報発信(各種媒体を活用)
・フードバンク唐津に係るサポート業務
・さがっことの連携による相談支援や物資提供
〔2年目〕こどもの居場所のことをより深く知り、交流する
・居場所の活動について掘り下げ
・居場所の支援者を増やすための活動
・居場所の認知度向上に向けた情報発信(各種媒体を活用)
・フードバンク唐津に係るサポート業務
・さがっことの連携による相談支援や物資提供
〔3年目〕卒業後の足場づくり
・2年目を踏襲しつつ、活動・情報発信の幅を広げていく
・居場所の認知度向上に向けた情報発信(各種媒体を活用)
・フードバンク唐津に係るサポート業務(物資循環の仕組みづくり)
・さがっことの連携による相談支援や物資提供
〔任期満了後〕唐津のこどもの居場所を支える存在に
・フードバンクやこどもの居場所の中間支援団体への所属
・唐津市内における中間支援団体の立ち上げ
・ライターとしての独立

 

こんな人に来てほしい

求める人物像

とにかくこどもが好き!という方
人とつながることが好きな方
文章を書くのが好きな方
Uターン検討中の方
子育てのための移住を検討中の方
こどもたちのために「何かしたいな」と思っている方
からつっ子たちの健やかな未来のために、一緒に働いてみませんか?

 

必須スキル

・普通自動車運転免許
・Word、Excel、PowerPoint等のパソコン操作技能
・SNSを用いた写真や文章等による情報発信ができる

 

歓迎スキル

・こども好き
・人との触れ合いや人の話を聴くことが好き
・子育て支援分野に興味がある
・人を尊重できる

 

雇用条件

勤務地(デスクがある場所、活動地域)唐津市役所福祉こども部こども家庭課
※唐津市内の様々な場所や人と関わるために出張もあります。
雇用形態 会計年度任用職員(パートタイム)
募集人数1
報酬月額207,923円
※通勤手当、時間外手当、賞与あり
勤務日数(勤務時間)週5日 8:30~16:30(休憩12:00~13:00)
※活動に応じて、始業時間を変更することがあります。
副業
活動用の専用車あり
住宅

着任時に賃貸借契約を締結予定

待遇・福利厚生有給休暇
1年目(4月着任時)20日、2年目20日、3年目20日 繰越あり(最大40日)
住居は唐津市が用意し、家賃は唐津市が支払います。
活動に使用する車両として、庁用車を準備します。
共済組合、厚生年金、雇用保険に加入します。
業務用PC・スマートフォンを貸与します。
審査方法一次選考
 書類審査により実施します。
 【提出書類】  唐津市地域おこし協力隊応募用紙
        (必要書類等)顔写真、住民票抄本の写し、運転免許証の写し

二次選考 (おためし地域おこし協力隊)
 一次選考合格者を対象に、面接を実施します。
 【日程】 令和8年1月23日(金)~25日(日) ※ 二泊三日 

退任後に向けて

 

 

唐津市はこんなところ

唐津市は、九州の最西北端に位置し、海・山・川に囲まれた自然豊かで歴史ある城下町です。平成の大合併により範囲が広がり、佐賀県で最も広い市となりました。福岡からのアクセスも良く、田舎過ぎず都会過ぎず暮らしやすいところで、人と人との関わりも深いです。自然と触れ合う機会も多いため、のびのびとしたこども時代を過ごすことができます!

 

唐津の海(北浜海水浴場)

担当者より

 

 

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