佐賀県地域おこし協力隊
の協力隊経験者

柴田 文雄さん(後編) 基山町の魅力を伝えたい! こつこつで見つけた価値観

2025.11.25

地域おこし協力隊経験者【柴田 文雄】さんのインタビュー後半では、「協力隊の任期が終わってから、今はどんなことをしているのか」、そして「これからの展望」をお聞きしました。

 

前編はこちら

 

地域おこし協力隊の任期が終了してからは、地元の建設会社に勤め、広報担当として、SNSや動画サイトなどで会社の魅力を発信している柴田さん。

そのかたわら、基山町に貢献をしたいという希望もあり、「移住アドバイザー」としても活動し、町の魅力や、実際に移住してみてのリアルな体験を発信されています。

動画の撮影のために地元の方に出演をお願いすると、皆さんがこころよく協力をしてくれるため、「基山町の人たちは懐が深くて優しいな」と感じるそうです。

 

都市部に住んでいた頃は、親しい人とだけ付き合うのが当たり前で、他人と自分を比べてばかりでしたが、基山町に移住してからはその価値観ががらっと変わり、「安心して暮らせるようになった」と言います。

それは、今の周りの環境では、いろんな生き方のスタイルの人ともフラットに付き合う人たちばかりなので、お互いに支え合って生きることができるからだそう。

 

地域で暮らすことの魅力や、これから地域おこし協力隊になりたい方へのアドバイスもいただきました。

柴田さんのインタビューは、ポッドキャストにて配信しています。
「リントラ!」ぜひお聴きください。

 

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〇ゲスト:柴田文雄

1985年神奈川県川崎市生まれ。2018年に家族と基山町へIターン移住。現在は地元建設会社の住宅部門で広報を担う傍ら、「基山町移住アドバイザー」としてYouTube等で町の魅力を発信中。子育てや暮らし情報の発信を得意とし、移住者と地域をつなぐ架け橋となることを目指している。家族との時間を大切にするのがモットー。

〇ホスト:長谷川 晶規
大阪府出身。大阪、関東で働いたのち、某ドラマに憧れて島の看護師へ。日々、島で暮らし、昔話を聞き書きする内に島の地域性に興味を持つように。離島での生活、聞き書きを残す活動に関心をもち、地域おこし協力隊として佐賀県小川島へ移住。3年間の活動の集大成として、「7つの島の聞き書きアルバム」発刊。現在は佐賀県鹿島市に拠点を移し、佐賀県地域おこし協力隊ネットワークのメンバーとして活動しつつ、市内に地域の本屋さん「ハマクラス」を運営中。

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