佐賀県地域おこし協力隊
の協力隊経験者

長谷川 晶規さん(前編) 佐賀県の七つの島で聞き書きしてました!

2025.07.29

地域おこし協力隊経験者の【長谷川 晶規】さんにお話をお聞きしました。

25年3月に協力隊の任期が終了し、その後は、鹿島市にて「ハマクラス」を運営しながら、離島留学のお手伝いや佐賀県地域おこしネットワークなどのお仕事をされている長谷川さん。

インタビューの前編では、「協力隊になるまでどんなお仕事をしていたか」と、「協力隊ではどんな活動をしていたか」というお話をお伺いしました。

協力隊になる前は看護師で、瀬戸内海の島で訪問看護をし、患者さんの容態や普段の生活、昔の話を聞く毎日だったと言います。

離島が好きで、「島の暮らし」に憧れていた長谷川さんは、「佐賀の七つの離島で島の暮らしを”聞き書き”する」という佐賀県地域おこし協力隊の募集を見つけ、2022年に佐賀県唐津市小川島へ移住、協力隊に着任します。

人口減少にともない失われていく離島の文化や昔からの暮らしを、島の住民に聞いて記録し、新聞にして月に一回発行するという”聞き書き”の活動は、とても充実していたそう。

島の人たちと打ち解けてくるにしたがって、季節の行事や食べ物、使われる言葉などが島ごと、世代ごとに違っていることに気づきます。

「ウニをみんなで”ガゼシノ”する」話や、「島には卒業アルバムが無い⁉」話など、興味深いお話もたくさんお伺いすることができました。

インタビューはポッドキャストにて配信しています。「リントラ!」ぜひお聴きください。

 

|profile|

〇ゲスト:長谷川 晶規
大阪府出身。大阪、関東で働いたのち、某ドラマに憧れて島の看護師へ。日々、島で暮らし、昔話を聞き書きする内に島の地域性に興味を持つように。離島での生活、聞き書きを残す活動に関心をもち、地域おこし協力隊として佐賀県小川島へ移住。3年間の活動の集大成として、「7つの島の聞き書きアルバム」発刊。現在は佐賀県鹿島市に拠点を移し、佐賀県地域おこし協力隊ネットワークのメンバーとして活動しつつ、地域の本屋さん「ハマクラス」を運営中。

〇ホスト:佐々木 元康
一般社団法人clay 代表。佐賀県有田町出身。2015年8月から有田町の地域おこし協力隊としてUターンし、空き物件の活用と移住、定住支援を柱に活動。退任後、2018年8月に特定非営利活動法人灯す屋を設立し、2025年3月まで代表理事を務める。一般社団法人佐賀県地域おこし協力隊ネットワークの副代表も務める。

Podcast

Spotifyで聴く

ほかのプラットフォームで聴く

amazon_music

協力隊募集情報