「eスポ共育コーディネーター」eスポーツで!高校生と地域の大人をつなげる
募集期間:2025年8月6日(水)~2025年9月15日(月)11時59分まで

募集自治体
自治体名 | 玄海町 |
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所属課名 | 企画商工課 |
担当者名 | 岩下 司 |
連絡先 | kikakusyoukou@town.genkai.lg.jp |
企画の概要
こんにちは!
ここは佐賀県北西部に位置する人口約4,900人の小さな町、玄海町です。小さな町ながら、海と山が隣接する風光明媚な景観と、漁業・農業が盛んな食の宝庫として知られたこの町より、地域おこし協力隊を募集させていただきます。
今回ご紹介するのは「eスポ共育コーディネーター」の仕事です。業務内容は、eスポーツをコミュニケーションツールとしながら、高校生と地域住民(子どもから大人まで)との間に、e(いい)体験、e(いい)交流、e(いい)協働の時間をつくっていくこと。
◎ eスポーツが好きな方(ヘタでもOK!)
◎ eスポーツを活用した、地域での協働活動について実践的に学びたい方
◎ 高校生(若者)の教育に関心がある方
◎ チームで課題に取り組みたいという方
◎ 自然ゆたかな地域で暮らしたい方
「それは私です!」という方は、ぜひご応募いただければと思います。

青翔高校にて。画面を挟んで会話が弾む。この光景を、全世代の地域住民との間にも広げていきたいのです。

町民と高校生のワークショップ。eスポーツをツールとして、こんなコミュニケーションを。
ミッション:高校生と地域住民が、eスポーツを通して心を通わす共育の時間をコーディネートする
風光明媚で食の宝庫である玄海町であっても、人口減少は大きな課題です。その課題解決に向けた取り組みのひとつとして、町民一人ひとりが町の魅力を知り、玄海町で暮らして良かったと思えるまちづくりの活動に、私たちは「高校生と地域の協働」を選択しました。
そして2025年度に設立されたのが、玄海町の❶役場と❷高校と❸地域の企業や団体による、三者協働のコンソーシアム(※1)『玄海まるっと委員会』(※2)です。
玄海町に生まれた。育った。学んだ。地域の未来の核となる若者たちのための、
「いい(e)体験」
「いい(e)交流」
「いい(e)協働」
を一所懸命に考えて、実現するための組織です。
また、玄海町にある佐賀県立唐津青翔高校(以下、青翔高校)では、2026年度より「eスポーツ学科」が新設されます。全国でも珍しい学科で、2025年夏のeスポーツ体験会には60名以上(!)が来校されました。
eスポーツは単なる「ゲーム」ではありません。協働する力、戦略的思考、ITリテラシーなどの能力向上が期待されて、佐賀県教育委員会でも教育手段としてのeスポーツの活用には「その気」です。玄海町役場としても、「高校生と地域の協働」を進めるためのコミュニケーションツールとして、eスポーツには大いに期待を寄せているところです。
(※1)コンソーシアム:共通の目的のために企業や団体が連携、協働する組織のこと。
(※2)玄海まるっと委員会:玄海町の役場、高校、地域が協働する団体。高校生を核とした地域との活動を通して、地域の魅力を伝える人づくりから、地域の魅力を創る人づくりに取り組む。
地域おこし協力隊となるあなたにご協力いただきたいこと!
- eスポーツを「コミュニケーションツール」として
- 「地域の中」で
- 高校生と地域住民が「互いに交流し、理解しあい、学びあう「共育(※3)」」の時間をつくっていく
ことです。
楽しむ人、応援する人の輪が、まるまるっと広がっていくでしょう。高校生と地域の大人とのe(いい)関係ができれば、町が課題として認識している高校と地域の垣根も、自然と取り除かれていくと期待しています。そこに、あなたのお力をいただきたいのです。
(※3)共育:子どもと大人が、互いに学びあい成長していくこと。私たちが大切にしている言葉です。

青翔高校でゲーム。大人も思わず熱中。この部屋がリノベーションされ、競技用の設備が充実する予定です。

全国都道府県対抗eスポーツ選手権に出場経験をもつ徳永さん。同じ町内の玄海みらい学園(小中一貫校)で働く教員であり、eスポーツ普及推進に関わる仲間のひとりです。
募集するのはこんな仕事
eスポーツをともにプレーする仲間と時間を増やしていく
日々の業務をご紹介します。どの業務も中心にあるのは高校生と地域住民のコミュニケーション。eスポーツを通して、多世代にわたる交流の機会を増やしていくことにご協力いただければ幸いです。
e スポーツの機材などは、地域の多世代の方が扱いやすくて、親しみやすく、楽しめる種目を、一緒に考えながら準備していきたいと思っています。
具体的な仕事内容
①eスポーツを通して高校生と地域の大人が一緒に活動する時間づくり
・高校生が学んだ成果を地域の大人と共有し、親しむ時間をつくる。
・町民がeスポーツを学び、eスポーツに関わることのできる、大人
・高齢者向け活動や勉強会を行う。
・高校のeスポーツ部など部活動をお手伝いする。
②仲間の協力隊との協働活動
・協力隊同士、互いの活動に協力しあう。
・他の協力隊が活動する空間で、eスポーツを取り入れた活動を行う。
③玄海まるっと委員会、関係者との情報共有、勉強
・玄海まるっと委員会、チームミーティングへの参加。
・コンソーシアムの伴走支援者との業務進捗確認。
・研修、視察、勉強会への参加。
④上記連携内容の情報発信
・活動内容、学んだことの情報発信。 (SNS活用)
⑤業務遂行にともなう事務等
・担当職員、伴走支援者との定例ミーティング。 (週1、進捗や困りごとの相談など)
・担当職員、課長との定例ミーティング。 (月1、進捗や困りごとの相談など)
・事務作業。 (月報の作成、起案書、復命書、電話やメールなどでの連絡調整など)
・活動報告会。 (年に1回、活動の報告を行う)
この企画の特徴のひとつに、コンソーシアムの目的達成を一緒に目指す3人の協力隊員がいます。
・コンソーシアム運営マネージャー(見習い) (1名) ※2025年4月着任済
・まるっと共育コーディネーター (2名) ※2026年4月着任予定
すぐ近くに、お互いに協力しあえる、相談し合える仲間と協働できる仕事ですので、その点は移住されてくるあなたにとっても心強いかと思います。(もちろん、玄海町役場職員や学校関係者をはじめ、地域のみんなで歓迎いたしますよ!)

青翔高校の学校説明会の様子です。eスポーツ学科に関心のある学生が全国から、熱意を持って参加してくれました。

課外活動でのサポートがメインになってきます。
活動のイメージ
1日の流れ(イメージ)
<基本パターン>
8:30~12:00
出勤、朝礼、担当職員との打ち合わせ、関係者との連絡・調整
12:00
昼休憩
13:00~16:00
青翔高校を訪問して打ち合わせ、eスポーツ授業の進捗把握、eスポーツ部活動支援
16:00
役場で事務作業、報告書作成
16:30
退勤
<変更パターン>
11:00~12:00
出勤、担当職員との打ち合わせ、関係者との連絡・調整
12:00
昼休憩
13:00~16:00
青翔高校を訪問して打ち合わせ、eスポーツ授業の進捗把握
16:00〜18:30
高校生とeスポーツ談義、eスポーツ企画検討
18:30
役場で事務作業、報告書作成
19:00
退勤
※サポートや協働状況によって、勤務時間を変更する場合があり、柔軟に対応します。
1週間の流れ(イメージ)
(月曜日)担当者との週1ミーティング、関係者への連絡、関係者訪問
(火曜日)高校とのミーティング、eスポーツ授業の進捗把握
(水曜日)eスポーツ活動の企画検討
(木曜日)コンソーシアム運営マネージャーとのeスポーツ活動案の協議
(金曜日)高校生とのeスポーツ活動案の話し合い
3年間の活動イメージ
1年目 高校生や町民との関係づくり、町内外の団体やイベントを訪問するなどの勉強
2年目 高校生や町民がeスポーツと触れ合う機会をつくっていく
3年目 行政区対抗スポーツ大会にeスポーツ競技を追加、実施
※いずれも状況に応じて協議しながら、より具体的な内容を決定していきたいと考えています。
こんな人に来てほしい
求める人物像
◎ eスポーツが好きな方、興味がある方
◎ 雑談が好き、人の話を聞くことが好きな方
◎ 高校生から高齢者まで、幅広い人間関係をつくることに苦手意識がない方
◎ 特に高校生を対象とした教育に関心がある方
◎ チームで協力しあう働き方が好きな方
◯ eスポーツを通して自分のキャリアをつくっていきたいと考えている方
必須スキル
◎ PC操作 (オフィスソフト、SNSの投稿など)
◎ 普通自動車免許
◎ 最低限の危機管理能力 (学生に危害が及ばないよう配慮)
歓迎スキル
◯ eスポーツの幅広いプレー経験 (さわったことがある程度でも可)
◯ PC、ディスプレイなどの機材を容易に設置できる
◯ 教育関係の仕事経験
◯ 地域団体や企業と連携したイベント等の経験
◯ 自発的な学びを尊重し、「待つ」ことができる
雇用条件
勤務地(デスクがある場所、活動地域) | デスク:玄海町役場又は隣接する産業会館内 活動場所:玄海町役場、玄海町みんなの地域商社、佐賀県立唐津青翔高校、玄海町内(全域) |
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雇用形態 | 会計年度任用職員(パートタイム) |
募集人数 | 1 |
報酬 | (1)報 酬 月額251,187円(昇給あり) ※時間外勤務を命じた場合、規定に基づいて支給します ※食費、光熱水費、通信費、生活必需品、区費等は自己負担 ※税、社会保険料、雇用保険料等の本人負担分が上記金額から差し引かれます (2)賞 与 期末・勤勉手当あり(6月・12月に支給) (3)社会保険等 健康保険・厚生年金・雇用保険に加入 (4)そ の 他 ① 着後手当支給あり(53,500円) ② 移転料は距離に応じて支給(例:扶養親族有・福岡市から移転の場合123,000円) ③ 住居は町営住宅又は民間住宅等を町が用意し、町が家賃を負担します。 ④ 兼業、副業は、業務に支障のないと認められた場合は可能。事前にご相談ください。 |
勤務日数(勤務時間) | (1)勤 務 日 週休 2 日制/週 35 時間勤務(7 時間勤務/日)※土日勤務の可能性あり (2)勤務時間 午前 8 時 30 分~午後 4 時 30 分の 1 日 7 時間(休憩 1 時間) 業務の活動内容から、勤務時間を変えて活動することが適切な場合は、あらかじめ相談のうえ、調整や変更することがあります。 (3)有給休暇 町の規定により付与(半年後に10日付与) |
副業 | 可 |
活動に必要な備品 | 活動に必要な車両(公用車)やパソコン等は町が準備します(私生活で使用できません)。 活動に係る経費(活動費)は町が支出します。ただし、予算の範囲内で町が認めた場合。 |
車 | 活動用の専用車なし(公用車あり) |
住宅 |
着任に併せて、町が賃貸借契約を締結する予定です。 |
待遇・福利厚生 | ・有給休暇:町の規定により付与(半年後に10日付与) ・賞 与:期末・勤勉手当あり(6月・12月に支給) ・研 修:予算の範囲内で参加可能 ・その他 :着任にあたり、移動費や引っ越し費用相当の経費の支給があります。 |
審査方法 | (1)1次選考:書類選考 提出された応募用紙により書類選考を行い、選考結果は2025年9月18日前後に応募者全員に通知します。 (2)2次選考:面接選考 日程:2025年10月19日(日)、20日(月)予定(正式決定次第公表します) 1泊2日 場所:玄海町内 ※上記日程は予定ですので、変更となる場合もあります。詳細については、1次選考結果を通知する際にお知らせします。なお、2次選考に要する宿泊費は負担予定ですが、交通費等は個人負担とします。 (3)最優先候補結果の通知 2次選考終了後、選考結果を2次選考受験者全員に文書で通知します。 選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられません。予めご了承ください。 |
退任後に向けて
◯ 退任後のイメージ
▽就職パターン
・県内のeスポーツ関連企業に就職
・教員資格認定試験(高等学校・情報)に合格して高校などに就職。
▽起業パターン
佐賀での地域おこし協力隊OBOGは、複数の生業を掛け合わせ独立する方が多い傾向です。
・コンソーシアム事務局の運営など。
・eスポーツを活用したイベント、教育プログラムの経験を活かした仕事など。
※活動内容として設定する指標を達成している場合、残った時間での定住活動も歓迎しています(要相談)。
◯玄海町地域おこし協力隊起業等支援補助金
隊員の町内での起業又は事業継承を支援するとともに、玄海町への定住及び町の活性化を図る。
協力隊の任期2年目から任期終了後1年以内に町内等で起業又は事業継承に必要な経費の補助を行う。
玄海町はこんなところ
玄海町は、なんといってもロケーションが抜群です。仮屋湾の美しい海岸や入江と、浜野浦の棚田から眺める夕日。田舎と言えば田舎ですが、唐津市(佐賀県No.2の人口)の中心部へ車で約20分のアクセスですから、生活の利便性と自然環境が程よいバランスのまちとも言えるのではないでしょうか。そして、食べ物が本当に豊かな土地。真鯛やサザエなどの魚介類はもちろん、「さがほのか」や「いちごさん」など多様な品種が揃うイチゴも特産品です。さらに、肉は「佐賀牛」で米は「棚田米」とくれば、一度は訪れたくなる方も多いはず。誰かに自慢できるまちであることは確かです。
\ 玄海町役場周辺のお役立ち情報 /
まずはスーパー「まいづるナイン」。食料・日用品の入手には困りません。唐津へ向かうバスも発着しているので、使い勝手のいい立地でもあります。毎日食べたい地元のパン屋さん「カウベルンムカイ」もおすすめ。穏やかな田園を望む、外観も内装もかわいいお店には、焼きたてのパンがずらり並びます。パンだけではなく、ケーキもつくってくれるので、地域の方々に重宝されている人気店。担当職員の岩下さんや山下さんも御用達です。
\ やっぱり車は必需品? /
勤務中は、公用車を使用できます。私生活ではどうかと言いますと、バスは路線も本数も限りがあるため、玄海町の暮らしを楽しむなら、自家用車があると利便性が向上するのではないでしょうか。
\ 移住者の受け入れについて /
多方面からアクセスしやすい土地柄もあり、町外からやってくる人も多いです。とくに変わった慣習もないようですので、安心してください。それに、玄海町では、これまでにも地域おこし協力隊を受け入れてきました。現在も、活動内容の異なる先輩が2人活躍していますし、OGが定住しています。着任したら、ぜひ会いに行ってみてくださいね。
高校と地域の大人をつないで対話の場をつくる「eスポ共育コーディネーター」は、玄海町の未来を考えて生まれた、新しい仕事です。もし、興味を持たれたら気軽に応募してみてください。佐賀県玄海町でお待ちしています。
\ 充実した移住、子育て支援 /
玄海町には、移住や子育てに使える独自の補助制度が充実しています。その一部をご紹介します。
【移住補助】
◎定住促進奨励交付金:新築・中古住宅の購入、二世帯住宅への増改築に100万円など
◎空き家バンクリフォーム等促進事業補助金:空き家バンク登録物件のリフォームに、費用の1/2補助(町内業者なら2/3)など
【妊娠・子育て支援】
◎出生祝金:第1子10万円、第2子15万円、第3子20万円、第4子以降50万円
◎子どもの医療費助成:18歳までの入院・外来費が無料(医療機関で受信した医療費に限る)
◎給食費援助:学校給食費、保育所等の副食費が無料
◎玄海みらい学園入学祝金:1人5万円
◎海外研修等助成事業:海外への語学研修費用のうち最大40万円(全国トップクラス)
◎奨学金:無利子・無利息 (高校から大学院の学費支援として月額最大6万円を貸与)
ここに掲載したのは一部です。詳しくは、玄海町公式ページよりご覧ください。、
『玄海町BOOK ボイスとチョイス』
https://www.town.genkai.lg.jp/uploaded/life/77623_760325_misc.pdf

棚田と海、かけがえのない自然に囲まれたまち 玄海町
担当者より
佐賀県立唐津青翔高校 eスポーツ学科 担当教諭
江口 若香子 (写真左)
eスポーツはゲームでしょ、ゲームは遊びでしょ、とイメージされることはどうしてもあります。でも、「ゲーミフィケーション」という言葉もあります。楽しみながら課題に取り組む姿勢、物事を新たな発想でとらえる思考力、そして仲間たちとの協調性。これからの時代に必要とされる大切な能力を育む手段のひとつに、ゲーム、eスポーツがある。私たちはそう確信しています。協力隊として来てくださる方には特に、学生たちを学校の外とつないでいただいて、より豊かな学生時代を体験できるようお力添えいただけると幸いです。
地域おこし協力隊
玄海まるっと委員会 コンソーシアム運営マネージャー (見習い)
岩沢 紘明 (写真右)
埼玉から協力隊として移住して数カ月になります。玄海町で働きはじめて実感しているのは、仕事にも暮らしにも、没頭できる環境であること。今思うと、都会は物も情報も多すぎました。見えているのに見過ごしてきたことが、本当に多かった。地域は、みんなが知り合いの、小さな世界ですから、目の前の誰かのためにと頑張れます。自分だからできる、人の役に立っているという実感があります。一緒に働きましょう。
佐賀県玄海町役場 企画商工課 企画・統計係
岩下 (写真左)
子どもたちひとりひとりに、個性、成長ペースがあって、それを見守る、待つことができるということが大事かなと思っています。eスポーツの競技の中にもいろいろな駆け引きがあって、瞬間・瞬間に、違う答えがあります。相談されれば答えるけど、自分から正解を押しつけるわけではない。そういうコミュニケーションをとってくださる方だと助かります。また、町民のeスポーツの理解やスポーツとしての認識は、高くありません。そのため、町民の方への積極的なコミュニケーションも必要となります。協力隊の仕事には、私たちがあらかじめ設定した目標や業務があります。目標を達成するために、コンソーシアムのメンバーと協働することも必要です。そういった中で、常に相談しあいながら、提案しあいながら、着任される方の想いや経験によって、進んでいく方向や細部を微調整していくことができればと思っています。
佐賀県玄海町役場 企画商工課 企画・統計係
山下 (写真右)
「地域の大人」という言葉の中には、たくさんの人がいます。そのひとりひとりに、分け隔てなく、苦手意識なく話をしてくださる方だととても嬉しいです。もうひとつは、生活も楽しんでいただきたいです。業務外は、家族との時間、ひとりの時間。それも大切です。せっかく自然がゆたかで、食べ物もおいしい、玄海町での暮らしですから、肩の力を抜くことができて、「帰ってきた」と思えるような場所になったらいいなと思います。