佐賀県地域おこし協力隊
の協力隊経験者

信本 力哉さん(前編) 林業がしたい!定住を見据えた修行期間

2025.09.09

地域おこし協力隊経験者の【信本 力哉】さんにお話をききました。

協力隊時代は佐賀市の中山間地域の富士町、三瀬村、大和の松梅地区を活動エリアとし、任期終了後も林業をされている信本(しのもと)さん。

協力隊になる前は家具メーカーに務め、東京でデスクワークや接客をされていました。地元に帰ることを考え、「体を動かしながら、健康に生きていける仕事」を探しはじめたことをきっかけに林業を志したと言います。

参加した移住イベントで「地域おこし協力隊」を勧められます。明確な活動内容の決まっていないフリーミッションであったため、市役所の方に相談したところ、林業に携わることができると分かり、2020年に家族と共に佐賀市へ移住。

活動中は師匠について林業の修行に励み、その後地域の人の役に立ったり、困りごとを解決できる存在になることを意識して過ごしていたそうです。「困ったらあの人に聞こう」と頭の中に浮かぶ、その地域にいて当たり前の存在になることを準備する期間だったと語ってくれました。

「移住について家族を説得する」話や、「師匠が身をもって教えてくれた林業の危険」、「もらった家を修繕する」話など、興味深いお話もたくさんお伺いすることができました。

インタビューの内容はポッドキャストにて配信しています。「リントラ!」ぜひお聴きください。

 

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〇ゲスト:信本 力哉
佐賀県佐賀市出身。家具関係の仕事で福岡から東京へ転勤。2020年2月に地域おこし協力隊として佐賀市富士町へUターン移住、林業の師匠の下で修行に励む。協力隊卒業後は富士町を中心に中山間地域で自伐型林業を営みながら、佐賀の木を使った器づくりや防災支援の活動も行う。

 

〇ホスト:佐々木 元康
一般社団法人clay 代表。佐賀県有田町出身。2015年8月から有田町の地域おこし協力隊としてUターンし、空き物件の活用と移住、定住支援を柱に活動。退任後、2018年8月に特定非営利活動法人灯す屋を設立し、2025年3月まで代表理事を務める。一般社団法人佐賀県地域おこし協力隊ネットワークの副代表も務める。

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