佐賀県地域おこし協力隊
の協力隊経験者

柴田 文雄さん(前編) 新しいまち、新しい自分 シャイな青年が培った人との輪

2025.11.10

地域おこし協力隊経験者の【柴田 文雄】さんにお話をききました。

 

佐賀県基山町で、地域おこし協力隊員として2年間活動されていた柴田さん。

 

神奈川県川崎市出身で、基山町に移住する以前は関西の都市部に住み、スポーツに関わる仕事をしていました。

 

子どもが生まれ、子育てをしていくうちに、「自然の多いところに移って、家族で暮らす環境をよくしたい」と思ったのが移住するきっかけとなったそうです。

全国各地から移住先の候補地を選び、それぞれの土地に短期間住んで、実際の生活をイメージしながら探していきました。

 

「自然が多いところ」に加えて、「交通の便が良いこと」「子どもの進学先に選択肢があること」が、基山町に移住する決め手となったそうです。

 

基山町の地域おこし協力隊になってからは、産業振興課で観光振興を担当し、町が企画したイベントをSNSで宣伝したり、ポスターやチラシを作成するなどして広報活動に勤しみました。

任期終了前には、柴田さんら協力隊員が「キッズフリーマーケット」のイベントを企画し、町の事業者や子どもたち・保護者など、町ぐるみの協力のもと開催して大盛況を収めたそうです。

元々の性格は人見知りで、積極的に自分から人に話しかけるのが苦手だったと言う柴田さん。

 

協力隊になるにあたり、人見知りを克服してたくさんの人と繋がることができたのは、「あること」を心がけていたからだそうです。

 

これから協力隊になる方へ向けての大きなヒントとなるお話は、ポッドキャストにて配信しています。
「リントラ!」ぜひお聴きください。

 

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〇ゲスト:柴田文雄

1985年神奈川県川崎市生まれ。2018年に家族と基山町へIターン移住。現在は地元建設会社の住宅部門で広報を担う傍ら、「基山町移住アドバイザー」としてYouTube等で町の魅力を発信中。子育てや暮らし情報の発信を得意とし、移住者と地域をつなぐ架け橋となることを目指している。家族との時間を大切にするのがモットー。

〇ホスト:長谷川 晶規
大阪府出身。大阪、関東で働いたのち、某ドラマに憧れて島の看護師へ。日々、島で暮らし、昔話を聞き書きする内に島の地域性に興味を持つように。離島での生活、聞き書きを残す活動に関心をもち、地域おこし協力隊として佐賀県小川島へ移住。3年間の活動の集大成として、「7つの島の聞き書きアルバム」発刊。現在は佐賀県鹿島市に拠点を移し、佐賀県地域おこし協力隊ネットワークのメンバーとして活動しつつ、市内に地域の本屋さん「ハマクラス」を運営中。

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