佐賀県地域おこし協力隊
の協力隊経験者

小野 真由美さん(前編) 地域のママたちのやりたい!を実現 企画と挑戦の3年間

2025.12.08

地域おこし協力隊経験者の【小野 真由美】さんにお話をききました。

 

2017年4月から太良町を拠点に地域おこし協力隊員として3年間活動されていた小野さん。

 

白石町出身で、地域おこし協力隊になる前は、佐賀、東京、福岡で保育士として働いていました。

 

保育士として現場で働くだけではなく、子育て支援に携わりたいと考えていた小野さんに、当時の上司が勧めてくれたのが応募のきっかけとなったそうです。

 

地域づくり団体と子育て世代を結ぶことをテーマに、佐賀県庁採用で5市町同時に採用されました。5人がそれぞれの活動地域で「さが地域ッズサポーター」として活動。エリアが違っても、同期がいることはとても心強く、孤独感を感じることはなかったと言います。

地域のお祭りに積極的に参加し、子どもからおじいちゃんたちまで地域の方々との関係づくりにも励みました。

佐賀県庁職員、太良町役場職員、同期の「さが地域ッズサポーター」、子育て世代のママたち、地域の方々などたくさんの人と関わりを大切にされてきた小野さん。

地域おこし協力隊の活動では、子育て世代の忙しいママたちに代わって、地域のママたちがやりたいことを実現するためにリーダー的な立場を担いました。

映画の自主上映会、ママたちが語り合えるカフェ、ベビーマッサージなどさまざまなイベントを企画し実現に向けて奔走したそうです。

ほかにも、着任当時の状況、活動中に企画した「ハイハイよちよちレース」「クラウン(ピエロ)を招いたイベント」の話、休みの日の過ごし方、「なんとなく」直感的に選んだ太良町についてなど興味深いお話もたくさんお伺いすることができました。

地域おこし協力隊の活動期間を、あっという間で楽しかったと語る小野さんのインタビューはポッドキャストにて配信しています。

「リントラ!」ぜひお聴きください。

 

|profile|

〇ゲスト:小野 真由美
佐賀県白石町出身。保育士として佐賀、東京、福岡の保育園等で勤務。2017年4月から太良町に移住。佐賀県の地域おこし協力隊として佐賀県創生推進課に所属し、太良町を中心に活動。現在は白石町に住まいを移し、子育て中。一般社団法人さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会に勤務しており、県内のこども食堂を含むこどもの居場所のコーディネーターとして活動中。

〇ホスト:佐々木 元康
一般社団法人clay 代表。佐賀県有田町出身。2015年8月から有田町の地域おこし協力隊としてUターンし、空き物件の活用と移住、定住支援を柱に活動。退任後、2018年8月に特定非営利活動法人灯す屋を設立し、2025年3月まで代表理事を務める。一般社団法人佐賀県地域おこし協力隊ネットワークの副代表も務める。

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