橋本 優さん(後編) 生活を作っているという感覚が楽しい
2026.03.02
地域おこし協力隊経験者【橋本 優】さんのインタビュー後半では、「協力隊の任期が終わってから、今はどんなことをしているのか」、そして「これからの展望」をお聞きしました。
地域おこし協力隊の任期終了後は、活動中にも協業でよく訪れていた有田町に移住。現在はフリーランスでチラシ、ポスター、冊子、ロゴマーク、ウェブサイト、空間など様々な分野のデザインのお仕事をされています。
移住してからもしばらくは住居が定まらず、引っ越しを繰り返す日々。安定した仕事もなく、できることをなんでも請け負う便利屋さんのような生活をしていたそうです。
それまでの関係性から仕事を依頼してもらったり、コツコツと得てきた信頼から家が決まったことを、橋本さんは「小さな奇跡の積み重ね」と言います。

2018年8月の立ち上げから2025年3月まで携わっていた特定非営利活動法人灯す屋の、空き家・空き店舗のマッチングイベント「うちやま百貨店」のチラシやロゴのデザインをしたことが、デザインができるということを知ってもらうきっかけになったそうです。

現在のクライアントは、佐賀県内の農家さんが多く、加工品のパッケージ、販促物、ウェブサイトの整備などを行われています。


今後は自分よりも上手く写真を撮れる人や、上手く絵を描ける人などとチームで取り組み、さらにクオリティを上げ、可能性を広げていきたいと語ってくれました。

|profile|
〇ゲスト:橋本 優
栃木県出身。大学進学時に上京し、卒業後は家具メーカーの輸出部門に勤務。2016年、パートナーの地元である佐賀県大町町の地域おこし協力隊に着任し移住。空き家活用・改修の任務に従事。2018年より有田町に暮らしの拠点を移し、デザイン業を開始。同年、特定非営利活動法人灯す屋の立ち上げに参加し、空き物件活用やふるさと納税を中心に業務を担当し2025年3月まで理事を務めた。2025年には、一般社団法人clayの理事に就任。同年、写真家の壱岐成太郎氏(元有田町地域おこし協力隊)と有田町に共同作業場「KANKAN」を開設し、クライアントやクリエイターと協働しながら制作を行っている。
〇ホスト:佐々木 元康
一般社団法人clay 代表。佐賀県有田町出身。2015年8月から有田町の地域おこし協力隊としてUターンし、空き物件の活用と移住、定住支援を柱に活動。退任後、2018年8月に特定非営利活動法人灯す屋を設立し、2025年3月まで代表理事を務める。一般社団法人佐賀県地域おこし協力隊ネットワークの副代表も務める。
