高校生と地域の大人をつなげる 「まるっと共育コーディネーター」
募集期間:2025年12月1日(月)~2026年1月14日(水)11時59分まで
募集自治体
| 自治体名 | 玄海町 |
|---|---|
| 所属課名 | 企画商工課企画・統計係 |
| 担当者名 | 岩下、山下 |
| 連絡先 | kikakusyoukou@town.genkai.lg.jp |
企画の概要
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\\ オンライン説明会 12月18日開催のお知らせ //
本記事をお読みくださった方を対象に、オンライン説明会を開催いたします。
・仕事のこと
・玄海町での暮らしや移住のこと
・募集内容についてのご質問やご相談
なんでもお気軽にご質問いただけます。お申し込みフォームよりご予約の上、ぜひご参加ください。
開催日時:12月18日(木) 19:00〜20:30
開催形式:オンライン (Zoom)
▼お申し込みフォーム
https://forms.gle/wF5aZ1Ry5vH1Loyd7
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こんにちは!
ここは佐賀県北西部に位置する人口約4,900人の小さな町、玄海町です。小さな町ながら、海と山が隣接する風光明媚な景観と、漁業・農業が盛んな食の宝庫として知られたこの町より、地域おこし協力隊を募集させていただきます。今回ご紹介するのは「まるっと共育コーディネーター」の仕事です。業務内容は大きく2つ、
① 高校生と地域の大人が相互に刺激を与え、学ぶ機会を生む「共育(※1)」の場をつくること
② 「地域みらい留学生(※2)」の話し相手になる、または留学生同士の交流をサポートすること
地域の「共育」活動を、ハードとソフト、両面から支える仕事です。
今回募集する人数は1名。イメージしている人物像は次⇩のようになります。
◎ 地域での協働活動について実践的に学びたい方
◎ 高校生(若者)の教育に関心がある方
◎ チームで課題に取り組みたいという方
◎ 居心地のいい空間づくりに関心がある方
◎ 傾聴ができる、他人の気持を尊重・優先できる方
◎ 自然ゆたかな地域で暮らしたい方
「それは私です!」「全部ではないけどいくつか当てはまるものがあります!」という方は、ぜひご応募いただければと思います。担当は佐賀県・玄海町・企画商工課の岩下(と山下)です。よろしくお願いいたします。
(※1)共育:子どもと大人が互いに学びあい成長していくこと。私たちが大切にしている言葉です。
(※2)地域みらい留学生:地方の高校へ県外から入学してくる高校生のこと。玄海町にある佐賀県立唐津青翔高校では2025年度よりeスポーツ学科の設立に合わせて、全国から入学希望者を募集しています。
右から玄海町役場の岩下、山下、先輩協力隊の岩沢です。これから協力隊となるあなたの、仕事も暮らしも、ご希望もお悩みも、まるっと元気にサポートいたします。
高校生の「やってみたい!」を大人たちが応援する。そんな空間と時間が生まれたら最高です。
ミッション:高校生と地域住民が、心を通わす共育の空間と時間をコーディネートする
風光明媚で食の宝庫である玄海町であっても、人口減少は大きな課題です。その課題解決に向けた取り組みのひとつとして、町民一人ひとりが町の魅力を改めて認識し、玄海町で暮らして良かったと思えるまちづくりの活動に、私たちは「高校生と地域の協働」という手段を選択しました。
そして2025年度に設立されたのが、玄海町の❶役場と❷高校と❸地域の企業や団体が3者協働するコンソーシアム(※3)『玄海まるっと委員会』(※4)です。

玄海町に生まれた。育った。学んだ。地域の未来の核となる若者たちのための、
「いい体験」
「いい交流」
「いい協働」
を一所懸命に考えて、実現するための組織です。
また、玄海町にある佐賀県立唐津青翔高校(以下、青翔高校)では2026年度より「eスポーツ学科」が新設されます。全国でも珍しい学科で、2025年夏の学校説明会に60名以上(!)が来校されました。さらに、本学科への地域みらい留学生の就学も同時にスタートします。寮や下宿での生活が始まる高校生たちが、孤立しないようサポートする体制も必要になります。大きな変化が、続きます。
地域おこし協力隊となるあなたにご協力いただきたいこと!
- 高校生同士がつながりあい、
- 高校生と地域の大人たちがつながりあい、
- 互いに交流し、理解しあい、学びあう「共育(※5)」の時間をつくっていく
ことの支援となります。学生時代の放課後、友だちの家に集まってワイワイ語り合ったあのかけがえのない時間を、世代を越えて共有することができたら…。地域の「共育」が新しく生まれ変わるこの機会に、可能な限り多くのつながりを町内につくり広めていくお手伝いを、これから協力隊になる方に、ご協力いただけますと幸いです。
(※3)コンソーシアム:共通の目的のために企業や団体が連携、協働する組織のこと。
(※4)玄海まるっと委員会:玄海町の役場、高校、地域が協働する団体。高校生を核とした地域との活動を通して、地域の魅力を伝える人づくりから、地域の魅力を創る人づくりに取り組みます。
(※5)共育:子どもと大人が、互いに学びあい成長していくこと。私たちが大切にしている言葉です。
青翔高校の学校説明会の様子です。2026年度からの目玉は「eスポーツ学科」の開設。
コンソーシアム運営マネージャー(見習い)の役職で2025年4月から着任した岩沢が、玄海まるっと委員会に関わる協力隊2名の先輩役として活動をサポートします。
募集するのはこんな仕事
共育を楽しむ人の輪を、拠点活動をもとに広げていく
日々の業務をご紹介します。どの業務も中心にあるのは高校生と地域住民のコミュニケーション。地域に新しい風をもたらす「地域みらい留学生」との交流、将来的には共育拠点の設立と運営を通して多世代にわたる交流の機会を増やしていく活動にご協力ください。
具体的な仕事内容
① 高校生と地域の人たちの声を聞き、共育の空間と時間をつくること
【ハード面】
・”共育”の場をつくる
-高校生が「やってみたい!」と思った、考えた企画を地域の人と活動する場を設ける
-地域の人が高校生と「やってみたい!」と思った、考えたことを実現する場を設ける
-高校生と地域の人たちの対話の場づくり
※将来的に共育の場となる拠点づくりを行うこととなった場合は、拠点づくり、活用方法の検討、運用ルールの設定、運用時に施設管理等が含まれてきます。拠点づくり業務は話し合いのうえ、行っていただきます。
【ソフト面】
・高校生や地域の人たち主体のイベントなどの企画づくりや運営をサポートする
・地域みらい留学生のサポート
-留学生の話し相手(解決を目的とせず傾聴を意識していただく)
-留学生同士、下宿主同士の交流の機会づくり(移住してくる学生たちの孤立を緩和する)
・eスポ共育コーディネーターと一緒に、eスポーツに関する高校生の発表機会を作る
・高校と地域のハブになり、探究活動やインターンシップなどの円滑な運用をサポート
・高校生がより参加したくなるような工夫を行う(例:ボードゲーム、料理など、応募者の個性による)
② 情報発信
・共育の場に関する発信(まるっと委員会インスタアカウントで発信)
③ 地域みらい留学の募集に関するサポート
・説明会への参加、説明など
④ 定期的なミーティング
・週1担当者、月1課長・担当者、年1報告会
⑤ 事務作業
・報告書作成、月報作成 など
また、この企画の特徴のひとつに、コンソーシアムの目的達成を共に目指す3人の協力隊員がいること、があります。
・コンソーシアム運営マネージャー(見習い) (1名) ※2025年4月着任済
・eスポ共育コーディネーター (1名) ※2025年12月着任済
・まるっと共育コーディネーター (1名) ※本企画、2026年4月着任予定
お互い協力しあえる、相談し合える仲間と協働できる仕事です。その点は移住されてくるあなたにとっても心強いかと思います。(もちろん、玄海町役場職員や学校関係者をはじめ、地域のみんなで歓迎いたしますよ!)
まるっと委員会の会議風景です。唐津青翔高校の学生もメンバーとして参加しており、年齢や立場による壁を越えて、自由闊達に意見交換をしています。
活動のイメージ
1日の流れ(イメージ)
<パターン1>
8:30~12:00 出勤、朝礼、担当職員との打ち合わせ、イベント等の企画準備
12:00 昼休憩
13:00~16:00 青翔高校または地域の企業、留学生下宿先などを訪問しての打ち合わせ
16:00 役場で事務作業、報告書作成
16:30 退勤
<パターン2>※将来的に活動拠点を整備された場合
11:00~12:00 出勤、朝礼、担当職員との打ち合わせ、関係者との連絡・調整
12:00 昼休憩
13:00~16:00 拠点の改修・改善作業、整理整頓など
16:00〜18:30 拠点で高校生と対話、または対話の支援
18:30 役場で事務作業、報告書作成
19:00 退勤
1週間の流れ(イメージ)
(月曜日)担当者との週1ミーティング、関係者への連絡、関係者訪問
(火曜日)高校や地域の企業や留学生下宿先とのミーティング
(水曜日)イベントの企画検討など
(木曜日)コンソーシアム運営マネージャーとの活動案の協議
(金曜日)高校生との共育活動案の話し合い
3年間の活動イメージ
1年目 高校生たちとの対話の時間づくり/情報発信
2年目 高校生たちとの対話の時間づくり/情報発信
3年目 高校生たちとの対話の時間づくり/情報発信
※いずれも状況に応じて協議しながら、より具体的な内容を決定していきたいと考えています。
※共育の拠点づくりが進んだ場合は、拠点の運営も含まれてきます。
こんな人に来てほしい
求める人物像
◎ 話を聞くことが好き (傾聴スキル)
◎ ルールを守らない人にも毅然とした対応ができる
◎ 高校生から高齢者まで、幅広い年齢層の人と付き合える
◎ 子どもたちの気持ちに寄り添うことができる
◎ 遠方でも足を運んで、相手が思っていることを聞き出す努力ができる
必須スキル
◎ PC操作 (Windows、officeソフト、slack、SNSの投稿など)
◎ 最低限の書類作成スキル (報告書や企画書など)
◎ 普通自動車免許
◎ 最低限の危機管理能力 (学生に危害が及ばないよう配慮)
歓迎スキル
◯ 自発的な学びを尊重し、「待つ」ことができる
◯ リフォーム、内装コーディネートに興味がある
◯ 居心地のいい空間を維持するための何かしらのスキル、経験がある (ボードゲーム、料理など)
◯ 対話をうながすファシリテーションができる、興味がある
◯ 地域団体や企業と連携したイベント等の経験
雇用条件
| 勤務地(デスクがある場所、活動地域) | デスク:玄海町役場又は隣接する産業会館内 活動場所:玄海町役場、玄海町みんなの地域商社、佐賀県立唐津青翔高校、玄海町内(全域) |
|---|---|
| 雇用形態 | 会計年度任用職員(パートタイム) |
| 募集人数 | 1 |
| 報酬 | (1)報 酬 月額251,187円(昇給あり) ※時間外勤務を命じた場合、規定に基づいて支給します ※食費、光熱水費、通信費、生活必需品、区費等は自己負担 ※税、社会保険料、雇用保険料等の本人負担分が上記金額から差し引かれます (2)賞 与 期末・勤勉手当あり(6月・12月に支給) (3)社会保険等 健康保険・厚生年金・雇用保険に加入 (4)そ の 他 ① 着後手当支給あり (53,500円) ② 移転料は距離に応じて支給 (例:扶養親族有・福岡市から移転の場合123,000円) ③ 住居は町営住宅または民間住宅等を町が用意し、町が家賃を負担します。 ④ 活動に必要な車両 (公用車) やパソコン等は町が準備します。 (私生活で使用できません) ⑤ 活動に係る経費 (活動費) は町が支出。ただし、予算の範囲内で町が認めた場合。 ⑥ 兼業、副業は、業務に支障のないと認められた場合は可能。事前にご相談ください。 |
| 勤務日数(勤務時間) | (1)勤 務 日 週休 2 日制/週 35 時間勤務(7 時間勤務/日)※土日勤務の可能性あり (2)勤務時間 午前 8 時 30 分~午後 4 時 30 分の 1 日 7 時間(休憩 1 時間) 業務の活動内容から、勤務時間を変えて活動することが適切な場合は、あらかじめ相談のうえ、調整や変更することがあります。 (3)有給休暇 町の規定により付与(半年後に10日付与) |
| 副業 | 可 |
| 活動に必要な備品 | 活動に必要な車両(公用車)やパソコン等は町が準備します(私生活で使用できません)。 活動に係る経費(活動費)は町が支出します。ただし、予算の範囲内で町が認めた場合。 |
| 車 | 活動用の専用車なし(公用車あり) |
| 住宅 |
着任に併せて、町が賃貸借契約を締結する予定です。 |
| 待遇・福利厚生 | ・有給休暇:町の規定により付与(半年後に10日付与) ・賞 与:期末・勤勉手当あり(6月・12月に支給) ・研 修:予算の範囲内で参加可能 ・その他 :着任にあたり、移動費や引っ越し費用相当の経費の支給があります。 |
| 審査方法 | ■応募手続き (1)応募期間 2025年12月1日 (月曜日) 〜 2026年1月14日 (水曜日) (2)提出方法と必要書類 次のいずれかの方法でご提出ください。 ◎郵送の場合(2026 年1月 14 日必着) ①応募申込書(様式あり) ②提出先:〒847-1421 佐賀県東松浦郡玄海町大字諸浦 348 番地 企画商工課 ◎メールの場合(2026 年1月 14 日 午前 11 時 59 分 までに必着) ①応募申込書(様式あり)の Word または PDF データ ②送信先:kikakusyoukou@town.genkai.lg.jp ※件名に「コンソーシアム まるっと共育コーディネーター 応募書類の提出」を記載すること ◎入力フォームの場合(2026 年1月 14 日 午前 11 時 59 分 入力分まで) ①下記 URL のページから必要事項を入力すること。 ②入力ページ https://logoform.jp/f/rDFxn 【注意事項】 ※提出書類は返却いたしません ※応募に要する一切の費用は、応募者の負担となります ■選考 (1)1次選考:書類選考 提出された応募用紙により書類選考を行い、選考結果は2026年1月20日前後に応募者全員に通知します。 (2)2次選考:面接選考 (1泊2日) 日程:2026年2月23日 (月)、24日 (火) 予定 (決定次第公表します) 場所:玄海町内 ※上記日程は予定ですので、変更となる場合もあります。 ※詳細については、1次選考結果を通知する際にお知らせします。 ※なお、2次選考に要する宿泊費は負担予定ですが、交通費等は個人負担とします。 (3)最優先候補結果の通知 2次選考終了後、選考結果を2次選考受験者全員に文書で通知します。 選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられません。予めご了承ください。 ※令和8年度玄海町一般会計当初予算が議決されなかった場合は、本調達手続きは中止します。 |
退任後に向けて
◯ 退任後のイメージ
▽就職パターン
・任期中に共育活動に協力してくれた地元企業への就職
▽起業パターン
佐賀での地域おこし協力隊OBOGは、複数の生業を掛け合わせ独立する方が多い傾向です。
・まるっと委員会の事務局運営など。
・共育プログラムの経験を活かした仕事など。
◯玄海町地域おこし協力隊起業等支援補助金
隊員の町内での起業又は事業継承を支援するとともに、玄海町への定住及び町の活性化を図る。
協力隊の任期2年目から任期終了後1年以内に町内等で起業又は事業継承に必要な経費の補助を行う。
玄海町はこんなところ
玄海町は、なんといってもロケーションが抜群です。仮屋湾の美しい海岸や入江と、浜野浦の棚田から眺める夕日。田舎と言えば田舎ですが、唐津市(佐賀県No.2の人口)の中心部へ車で約20分のアクセスですから、生活の利便性と自然環境が程よいバランスのまちとも言えるのではないでしょうか。そして、食べ物が本当に豊かな土地。真鯛やサザエなどの魚介類はもちろん、「さがほのか」や「いちごさん」など多様な品種が揃うイチゴも特産品です。さらに、肉は「佐賀牛」で米は「棚田米」とくれば、一度は訪れたくなる方も多いはず。誰かに自慢できるまちであることは確かです。
\ 玄海町役場周辺のお役立ち情報 /
まずはスーパー「まいづるナイン」。食料・日用品の入手には困りません。唐津へ向かうバスも発着しているので、使い勝手のいい立地でもあります。毎日食べたい地元のパン屋さん「カウベルンムカイ」もおすすめ。穏やかな田園を望む、外観も内装もかわいいお店には、焼きたてのパンがずらり並びます。パンだけではなく、ケーキもつくってくれるので、地域の方々に重宝されている人気店。担当職員の岩下さんや山下さんも御用達です。
\ やっぱり車は必需品? /
勤務中は、公用車を使用できます。私生活ではどうかと言いますと、バスは路線も本数も限りがあるため、玄海町の暮らしを楽しむなら、自家用車があると利便性が向上するのではないでしょうか。
\ 移住者の受け入れについて /
多方面からアクセスしやすい土地柄もあり、町外からやってくる人も多いです。とくに変わった慣習もないようですので、安心してください。それに、玄海町では、これまでにも地域おこし協力隊を受け入れてきました。現在も、活動内容の異なる先輩が2人活躍していますし、OGが定住しています。着任したら、ぜひ会いに行ってみてくださいね。
高校と地域の大人をつないで対話の場をつくる「eスポ共育コーディネーター」は、玄海町の未来を考えて生まれた、新しい仕事です。もし、興味を持たれたら気軽に応募してみてください。佐賀県玄海町でお待ちしています。
\ 充実した移住、子育て支援 /
玄海町には、移住や子育てに使える独自の補助制度が充実しています。その一部をご紹介します。
【移住補助】
◎定住促進奨励交付金:新築・中古住宅の購入、二世帯住宅への増改築に100万円など
◎空き家バンクリフォーム等促進事業補助金:空き家バンク登録物件のリフォームに、費用の1/2補助(町内業者なら2/3)など
【妊娠・子育て支援】
◎出生祝金:第1子10万円、第2子15万円、第3子20万円、第4子以降50万円
◎子どもの医療費助成:18歳までの入院・外来費が無料(医療機関で受信した医療費に限る)
◎給食費援助:学校給食費、保育所等の副食費が無料
◎玄海みらい学園入学祝金:1人5万円
◎海外研修等助成事業:海外への語学研修費用のうち最大40万円(全国トップクラス)
◎奨学金:無利子・無利息 (高校から大学院の学費支援として月額最大6万円を貸与)
ここに掲載したのは一部です。詳しくは、玄海町公式ページよりご覧ください。、
『玄海町BOOK ボイスとチョイス』
https://www.town.genkai.lg.jp/uploaded/life/77623_760325_misc.pdf
棚田と海、かけがえのない自然に囲まれたまち 玄海町
担当者より

地域おこし協力隊
玄海まるっと委員会 コンソーシアム運営マネージャー (見習い)
◎ 岩沢 紘明
埼玉から協力隊として移住して数カ月になります。玄海町で働きはじめて実感しているのは、仕事にも暮らしにも、没頭できる環埼玉から協力隊として移住して数カ月になります。玄海町で働きはじめて実感しているのは、仕事にも暮らしにも、没頭できる環境であること。今思うと、都会は物も情報も多すぎました。見えているのに見過ごしてきたことが、本当に多かった。地域は、みんなが知り合いの、小さな世界ですから、目の前の誰かのためにと頑張れます。自分だからできる、人の役に立っているという実感があります。ここにないことを嘆くよりも、今までここにはなかったものを自分たちでつくることができる。その活動を楽しめる方とお会いできればと思っています。一緒に明るく働きましょう!

佐賀県玄海町役場 企画商工課 企画・統計係
◎ 岩下 (写真左)
子どもたちひとりひとりに、個性、成長ペースがあって、それを見守る、待つことができるということが大事かなと思っています。今回の企画は、多くの人と関わる仕事です。地元の高校生、地域外からやってくる留学生。高校の先生。企業の方。下宿先の大家さん。役所の私たち。世代もさまざまです。人と話すことが楽しい。いろんな人とつながっていくことが楽しい、輪が広がっていくことが嬉しいと感じてくださる方と出会えると幸いです。
役場担当の私たちや、コンソーシアムの他の協力隊メンバーと協働することも必要です。常に相談しあいながら、提案しあいながら、着任される方の想いや経験によって、進んでいく方向や細部を微調整していくことができればと思っています。
佐賀県玄海町役場 企画商工課 企画・統計係
◎ 山下 (写真右)
「地域の大人」という言葉の中には、たくさんの人がいます。そのひとりひとりに、分け隔てなく、苦手意識なく話をしてくださる方だととても嬉しいです。もうひとつは、生活も楽しんでいただきたいです。業務外は、家族との時間、ひとりの時間。それも大切です。せっかく自然がゆたかで、食べ物もおいしい、玄海町での暮らしですから、肩の力を抜くことができて、「帰ってきた」と思えるような場所になったらいいなと思います。